意外としらない!?コーヒーの味わい方とは

コーヒーショップやコーヒー豆販売店などで「種類が多すぎてよくわかんない!」となった経験はありませんか?実際に飲み比べてみると、初心者さんでも「これはなんとなく濃厚な味」「こっちはスッキリした味」というふうに大まかな区別はつけられますが、味は千差万別。コーヒーをもっと楽しみたいなら味の表現についてより詳しい知識を身につけてみましょう。

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まずは、コーヒーの苦味と酸味について知ろう

コーヒーを選ぶとき、多くの人がまず基準にするのは苦味と酸味のバランスですね。
コーヒーの味は、焙煎で80%・豆の種類で20%決まるといわれています。焙煎の度合いは大きく分けて浅煎り・中煎り・深煎りの3パターンがあり、焙煎が浅ければ酸味・深ければ苦味が強調されます。
コーヒーに慣れてない人が「酸味が強いコーヒーは苦手」と言うことがありますが、これは豆本来の酸味ではなく豆の酸化によって発生した酸っぱさをコーヒーの酸味と勘違いしている場合がほとんどです。
酸化した豆はいわば傷んだ果物や野菜のようなものですから、まずくなっても不思議ではありません。
コーヒー豆が本来持っている酸味は酢のようにきつい酸っぱさではなく、フルーツのようにすっきりとした酸味なのです。

酸味と苦味の違いがわかったら、次はコクとキレにも注目

コーヒーの味は苦味と酸味だけで決まるのではなく、
「コク」と「キレ(軽さ)」にも大きく左右されます。
「コク」はコーヒーの味や香りが後々まで濃厚に感じられること、
「キレ」は味・香りはあるもののそれほど口の中に残らずにあと口がさっぱりすることを指します。
コーヒーショップのサイトに行くと、
豆の種類別に酸味・苦味・コク・キレの度合いを表した
チャート表を目にすることがあります。
一般的にチャートの中央に近いほどバランスがとれた味、
端に行くほど個性が強い味になります。
コーヒー初心者の方には、バランス型のコーヒーがおすすめです。

スペシャルティコーヒーってなに?

SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)やSCAE(ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)などが定めるところによると「栽培農園が特定でき、栽培から収穫・精製・保管・流通まで徹底した管理下でなされていること」「その産地ならではの香りや味を感じられること」などの条件を満たしたコーヒーがスペシャルティコーヒーとされます。
日本国内ではまだまだ流通量は多くありませんが、スペシャルティコーヒー専門店のほかにスターバックスなどのコーヒーショップでも味わうことができます。

コーヒーの味をより細分化したフレーバーホイール

コーヒーの味を表現するとき、フレーバーコーヒーでもないのに「バニラのような甘さ」「アップルのような酸味」などと言われることがあります。実際にバニラやアップルが入っているわけではないのに、なぜこのように表現をするのでしょう?
何十種類もあるコーヒー豆の繊細な味や香りは、苦味やコクといった要素だけではとうてい表現しきれません。また豆の種類や焙煎度合いが同じでも、飲む人の使う言語や母国の文化、あるいは個人的な記憶などによって違う表現がされることもあるでしょう。こうした混乱を避け、コーヒーの味を表現するうえでの基準とするために、コーヒーの味・香りを細分化した「フレーバーホイール」がSCAAなどから公開されています。

一見難しそうだけど、奥が深くて面白いコーヒーの世界

いかがでしたか?コーヒーの味や香りに関する細かい表現は慣れていない人にとってはけっこう難しいものですが、豆のチャート表やフレーバーホイールの内容をパーフェクトに暗記する必要はありません。いろいろなコーヒーを飲み比べて、自分がおいしいと思う味の方向性を少しずつ探っていきましょう。

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