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キムチの乳酸菌パワーをいただく!調味料やおつまみに、季節の変わり目の体調管理レシピ

夏の暑さをキムチの辛さで乗り切ったという人も多いのではないでしょうか。ですがキムチは、夏から秋へ、秋から冬へ、季節の変わり目の体調管理にもおすすめです。その理由は、キムチが持つ乳酸菌パワーにあります。乳酸菌は、腸の働きをととのえてくれることはもちろん、免疫力アップなどさまざまな健康効果のあることが最近の研究でわかってきました。野菜もたっぷりとれますし、ニンニクなどの香辛料や調味料も、体にいいものばかり。そんなキムチを調味料のように使ったレシピやおつまみレシピ、発酵ナシの簡単手作りキムチの作り方もご紹介します。

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キムチとは?野菜の乳酸菌による発酵食品のこと

今、発酵食品がブームですが、キムチは、野菜に常住している乳酸菌を塩の力で発酵させた漬け物全般をいいます。
乳酸菌には、植物性のものと動物性のものがあり、キムチの乳酸菌は、野菜由来の植物性。動物性の乳酸菌に比べると、生きたまま腸に届きやすいという長所があります。

この乳酸菌、胃腸の環境をととのえる働きがあることはすでに知られていますが、最近の研究で、美肌、免疫力アップなど、健康維持に役立つこともわかってきました。

ところで、キムチというと「辛いもの」とイメージする方が多いのではないでしょうか。もともとキムチは、野菜が出回らなくなる寒さ厳しい朝鮮半島の冬に野菜をとるための知恵として、各家庭で作られていたもの。ですから、作り方によっては辛くないものもあります。

キムチの素「薬念(ヤンニョム)」が決めるキムチの味わい

薬念(ヤンニョム)とは、ニンニクや唐辛子などの香辛料、塩や砂糖などの調味料のほか、副材料となる野菜を混ぜ合わせたもの。代表的な食材には、次のようなものがあります。

・唐辛子…辛さがマイルドな赤唐辛子の粉末や粗びきを使います。そのほか乾燥唐辛子や赤唐辛子、青唐辛子なども。日本料理でよく使われる「鷹の爪」は、キムチには少々辛すぎるため、使いません。

・塩辛…キムチによく使われるのは、「アミ」と呼ばれる小エビの塩辛やイカの塩辛です。

・調味料や香辛料…ハチミツ、あら塩、砂糖、魚醤、ニンニク、ショウガなど。

・薬味…リンゴ、黄桃、ダイコン、ニラ、ニンジン、万能ネギ、長ネギ、ゴマなど。

これらの食材が、それぞれ自己主張しながらも、相乗効果で深みのある味わいを作り出しています。
何をどのように組み合わるかは、自由自在。それこそ、作る人の数だけの薬念(ヤンニョム)が存在するともいえます。日本での入手は、スーパーの韓国料理コーナーや韓国料理の食材店でどうぞ。

ちなみに、キムチ独特の辛さとにおいを生み出しているメインの食材は、唐辛子とニンニクです。唐辛子のカプサイシンは食欲を刺激する働きがあります。ニンニクに含まれるアリシンは、豚肉に多く含まれるビタミンB1との組み合わせで、疲労回復に力を発揮。キムチと豚肉は、味の相性も抜群です。

キムチといえば!? 代表的なキムチ3種類

ニラ、ナス、カブ、セロリなどキムチ専門店にはさまざまな野菜を使ったキムチが並んでいますが、スーパーでも手に入るポピュラーなキムチは、次の3種類です。

・白菜キムチ
キムチの代表、白菜キムチ。葉の1枚1枚に薬念(ヤンニョム)を塗るのが、基本の作り方です。

・カクテキ(カクテギ)
サイコロ型に切ったダイコンをメインに、ダイコンの葉を合わせることも。ダイコンのシャキシャキとした食感がポイントです。

・オイキムチ
キュウリのキムチです。キュウリに切れ目を入れ、薬念(ヤンニョム)をはさみ込むのが本格的な作り方です。

簡単手作りキムチ&キムチを使ったレシピ

作ったらすぐに食べられるスピードキムチ、キムチを調味料のように使ったマイルドなレシピ、そして超簡単なおつまみレシピをご紹介します。

手作りキムチの作り方 サラダ感覚のスピードキムチ!

発酵はさせませんが、味は本格的。好みの野菜をドーンと揃えて作ってみてください。

<材料>(作りやすい分量)
・キャベツ、キュウリ、ニンジン、ナス、セロリ、ラディッシュなど好みの野菜(全部で400g)
・塩(大さじ1、小さじ1/3)
・粉唐辛子(大さじ2)
・ハチミツ(小さじ2)
・ニンニク(ひとかけ)
・水(大さじ3)

<作り方>
1.ニンニクはすりおろす。
2.野菜を食べやすい大きさに切り、大さじ1の塩をまぶして軽くもむ。
3.野菜がしんなりしたら水に浸して塩分を抜き、水気をしぼる。
4.ボウルに小さじ1/3の塩、粉唐辛子、ハチミツ、おろしたニンニク、水を加えてよく混ぜる。
5.ボウルに野菜を加えてよくあえたら出来上がり!

<アドバイス>
・調味料の量を調節して、好みの味を見つけてください。

まろやか豚キムチ丼

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

出典:https//www.shutterstock.com

豚肉、キムチ、卵、ご飯……という最強の組み合わせ!
白菜キムチを具材兼調味料として使います。市販のキムチで手軽に作ってみましょう。

<材料>(2人分)
・豚バラ肉(150g)
・白菜キムチ(100g)
・卵(2個)
・長ネギ(1/2本)
・ゴマ油(大さじ1)
・ごはん(2人分)

<作り方>
1.豚肉は食べやすい大きさに切る。
2.長ネギは長さを半分にし、太めの千切りにする。
3.卵は溶きほぐしておく。
4.フライパンにゴマ油を熱し、豚肉を炒める。
5.豚肉の色が変わったら白菜キムチと長ネギを加える。
6.ざっと炒めたら、溶き卵を流し入れて、好みの状態になるまで火を通す。
7.丼などにごはんを盛り、6をのせたら出来上がり!

<アドバイス>
・6で卵を流し入れる前に味を見て、物足りない場合は、醤油少々をプラスしてください。

超簡単!キムチdeおつまみ

簡単な組み合わせで、キムチがおいしいおつまみに大変身です。

<材料>(2人分)
・白菜キムチ(200g)
・焼き海苔(適宜)
・カイワレダイコン(少々)

<作り方>
1.白菜キムチをザク切りにしてボウルに入れる。
2.ちぎった海苔とカイワレダイコンを混ぜて和えたら出来上がり!

<アドバイス>
・焼き海苔の代わりに韓国海苔もおすすめです。
・味が物足りない場合は、醤油少々をプラスしてください。

野菜と乳酸菌たっぷりのキムチで体調管理は万全!

野菜たっぷり、乳酸菌たっぷり、薬念(ヤンニョム)パワーたっぷり--3拍子揃ったキムチは、とってもヘルシーな漬け物であり調味料です。ホカホカごはんの友として、お酒のおつまみとして、ぜひ食卓に乗せてみてください。季節の変わり目、寒い冬の体調管理にぴったりです。

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