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ブルックリンわたしの街歩き「日曜日はダンボ・デー」フリマをメインにお気に入りカフェやショップ巡り

ブルックリン橋のたもとにあるダンボ地区は、マンハッタンの摩天楼や自由の女神の眺望が楽しめることでも知られていますが、最近は、おしゃれなホテルやレストラン、ショップが次々とオープンする新しい観光スポットとしても注目の的。でも、ダンボの魅力はそれだけではありません。日曜日には、ローカルなブルックリン・フリーが開催され、小さいながらも気の利いたお土産が手に入るグルメショップや、名物のウーピーパイが楽しめるカフェ、ブルックリンメイドのコーヒーショップやヴィンテージショップなど、ブルックリンの魅力がギュッと詰まった場所でもあるのです。今回は、わたしが日本からのお客さまたちをよく案内する日曜日のダンボのおすすめコースをご紹介しましょう。

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日曜日はブルックリン・フリーの開催地でもあるダンボへ

日本からのゲストは、そのほとんどが、週末のブルックリン・フリー(フリマ)を楽しみにやってきます。

ブルックリン・フリーは、2008年にスタートしたフリーマーケットで、最初は小規模に学校の校庭でやっていましたが、センスのいいブルックリン・メイドの物やヴィンテージ品、そして美味しいフードベンダーが評判になり、メディアにもたくさん取り上げられて、あっという間に大人気のイベントになりました。ブルックリン在住者だけでなく、マンハッタンからも、外国からの観光客もたくさんやってきます。普段着のおしゃれを楽しむ人たちが多く集まることでも知られ、過去、雑誌のファッション・スナップにもたくさん取り上げられました。

現在は、フードベンダーはフリマから分かれて「スモーガスバーグ」という、食だけのイベント(これも大人気で、更にバージョンアップしています)にまとめられたので、フリマは以前より規模が縮小気味ですが、その人気は衰えません。フリマは規模よりも運、そして、出会い。今も週末のリストからは外せないイベントとして健在です。

特に、日曜日の会場があるダンボは、前のコラムでも紹介したように(※1)、新しいホテルやショッピングモールもできて、ハプニング中(英語の言い回しで、何か新しいことが起こっていることを「ハプニング (happening)」という←プチ英語レッスンです)。日曜日は、フリマをメインに、ダンボ・デーにするといいでしょう。

フロントストリートから見えるフリマの会場。マンハッタン橋のたもとで開催しています。

ブルックリン・フリー ダンボ会場への行き方・アクセス

地下鉄のF線でダンボの最寄駅のYork St.(ヨーク・ストリート駅)で下車。地上に出たら(改札はひとつです)、駅を背に、目の前のJay St. (ジェイ・ストリート)を右にワンブロック進み、ジェイ・ストリートとクロスしているFront St. (フロント・ストリート)で左折して、ワンブロック進むと、フリマ会場が見えてきます。


Brooklyn Flea DUMBO
10am-6pm • Sundays
Manhattan Bridge Archway – 80 Pearl St.
http://brooklynflea.com
4月〜10月まで(2017年現在)
約80のベンダーが参加中

会場は、マンハッタン橋のアーチの中まで続いています。

フリマで上手に買い物をするコツは「同じベンダーからまとめ買い」すること

同じブースで、買いたい物をいくつか見つけると、値引き交渉がしやすいですね。そして英語は「ディスカウント」という言葉を直接使ってもいいんですが、わたしは「この商品の、あなたの一番の安値はいくら?(=ディスカウントしてほしい)」という意味で「What is your best price for this? 」と言いながら、買いたい物を売り手に見せてニッコリします。これは結構使えますよ。

ブリキ製のアルファベットやおもちゃを扱う人気のベンダー。お土産にもなりそうな1ドルのピンバッチなどもあります。

Thea Grant(テア グラント)-わたしがフリマで一番好きなベンダー

センスのいいヴィンテージ・ジュエリーと、真鍮のアクセサリーに好きなアルファベットの文字をその場で刻印してくれる「Thea Grant テア グランド」は、わたしのブルックリン・フリーいち押しのベンダーです。刻印のアクセサリーは、厚みのあるシンプルなブレスレットで$60くらいから、とお手頃価格。ブルックリンに来た記念に「BROOKLYN」と入れてもらうひとも多いそう。

オーナーのニコラス(夫)とテア(妻)。いつもとても仲良しで、絵になる二人。気軽に写真撮影にも応じてくれます。

オリジナルの刻印ができるアクセサリー。好きなイニシャルや文字をリクエストしましょう。

これらはヴィンテージのネックレス。手入れが行き届いていて、安心して選べるのが嬉しい。お値段は様々。チェーン部分の長さ調整もすぐやってくれます。

クラシカルなデザインのヴィンテージ・ブローチやペンダント・トップも豊富。思わず見入ってしまいます。

そして、7月に、フリマの目と鼻の先にオープンしたばかりのThea GRANT Shop。ヴィンテージのアクセサリー好きにはたまらないテイストのお店です。手頃な物が多いのも嬉しい。フリマ会場と同じストリートにあるので、ぜひ訪れてくださいね。

63-b Pearl Street, Brooklyn, NY
水-日 12-6pm
theagrant.com

フリマを楽しんだ後はイーストリバーパークに向かって歩く

フリマ会場になっているマンハッタン橋のアーチを通り抜けて、Water Street(ウォーターストリート)とWashington St.(ワシントン・ストリート)の角に何やら人だかりが……。

ここは、ダンボのフォト・スポットなんです。なぜかというと、マンハッタン橋のアーチの中に、エンパイアステートビルディングがすっぽり入って見えるから。ここからだけ、そう見えるんです。このフォトジェニックな景色を入れて自撮りをしたり、思い思いのポーズで記念写真を一枚。みんな、つい撮りたくなってしまうんですね。

正面がマンハッタン橋。その奥にエンパイアステートビルディング、と絵になる写真が撮れるとあって、いつも観光客で大賑わいの人気スポット。

One Girl Cookies(ワンガール・クッキーズ)のウーピーパイ -カフェでひと休み

マンハッタン橋の撮影スポットのそばにあるワンガールクッキーズは、壁のブルックリンのイラストが可愛かったり、ライトブルーが基調のインテリアが乙女心をくすぐるフォトジェニックなクッキー屋さん。店名のとおり、ここは、小ぶりで繊細な味わいのクッキーが人気で、箱入りはお土産にもいいですよ。でも、わたしとしては、日本まで持って帰れないけれど、ウーピーパイをぜひ味わってほしい。クリームが挟んであって、とっても甘いですが、ブラックコーヒーとの相性が抜群です。クッキーのようでいて、モチっとやわらかい不思議な食感に、実はファンが多いんです。

ショップの前には、ダンボの新名所のひとつ「エンパイア・ストアーズ」があって、ブルックリン橋のたもとにある名物のメリーゴーランドもすぐです。

これがブルックリン発祥のスイーツ、Woopie Pie ウーピーパイ 2ドルです。真ん中のアイシングクリームを、しっとりやわらかなパイ(パイとクッキーの中間のような?)で挟んであります。チョコレートとパンプキンの2種類あって、わたしはシナモンが効いたパンプキンのウーピーパイのファンです。コーヒーと一緒にどうぞ。

Foragers Market -コーヒー豆・チョコレート・調味料……食系のお土産を買うなら

グルメ系の小規模なマーケットのForagers Marketに日本からのゲストを案内すると、みんな「たくさんお土産が買えた!」と喜んでくれます。パッケージのデザインも良く、味も良く、サスティナブルな品が多く揃う、うれしいマーケットです。

Foragers Marketの店内はこんなふう。小さめのマーケットで、地元の製品も多く揃っています。

Foragers Market
56 Adams St, Brooklyn, NY
+1 718-801-8400
月-金 8AM–10PM
土日9AM-9PM
foragersmarket.com

Front General Store -ヴィンテージファッションや生活雑貨をチェックするなら

フリマを楽しんで、お土産も買って。駅に向かう途中、もう一ヶ所立ち寄ってみましょう。「フロント ジェネラル ストア」も、いつもゲストを案内する人気のヴィンテージ・ショップです。店の一番奥にメンズのコーナーがあって、次にファッション小物ーサングラスやジュエリー、女性のヴィンテージ服などがきれいにカテゴライズされています。日本人の私たちが似合いそうなドット柄のバンダナなども豊富です。最近は食器やグラスといった生活雑貨も加わわりました。スタッフは全員日本人。皆さんとてもフレンドリー、というのも、つい足が向いてしまう理由です。

レディースよりメンズのヴィンテージアイテムが多いんですが、他にサングラスやバンダナ、アクセサリーといったファッション小物もたくさん扱っています。スタッフはみんな日本人で、日本語が話せてホッとします。

143 Front St, Brooklyn, NY 11201, USA
+1 646-573-0123
月-土 11:30am-7:30pm
日 11:30am-6:30pm
frontgeneralstore.com

Brooklyn Roasting Company本店 -最後に立ち寄りたいコーヒーショップ

そして、最後の最後に、もう一軒。それはブルックリン・ロースティング・カンパニーの本店。ここのコーヒーはダンボのいろんなお店でも飲めるんですが、古いレンガビルの一階で、天井が高くて気持ちのいい空間です。ソファ席が人気で(写真)、このユルさが、まさにブルックリンって、いつも思います。トイレ休憩にも便利。←結構大事なポイントです。

大きな窓際のソファのコーナー。この風景こそ普段着のブルックリン。

文・写真:上野朝子

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