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ブルックリン橋とマンハッタン橋のたもとに位置するダンボ地区は、イーストリバーからの摩天楼や、海原に浮かぶ自由の女神の景色でもよく知られる場所。再開発で変わりつつある楽しみな場所としても注目されています。今回は、ワンホテルやエンパイアストアーズ(ショッピングモール)、カフェなど、今年に入って続々オープンしているダンボの新名所をご紹介します。

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ブルックリンの洗練された新名所「ダンボ(DUMBO)地区」とは?行き方は?

マンハッタンで暮らすニューヨーカーの中には、今もブルックリンを訪れたことがない人が案外多いんです。特にアップタウンガールたちは「わたしたちが行きたいショップもないし」とブルックリンに消極的。観光でニューヨークに来る人の中にも、ブルックリンには行ってみたいけど、あまり時間もないし、上手に回れるか心配、と危惧する人もまだまだ多く、ブルックリンで暮らす私としては「来たら楽しいのになぁ」と残念な思いです。

でも、実はニューヨーク市ブルックリン地区の行政は、ダンボ地区の再開発をデベロッパーとともに長い時間をかけながら、着々と進めていました。今年に入って、それがとうとうお披露目に。イーストリバー周辺に、おしゃれなホテルとして有名なワン・ホテルや、古いレンガビルを改装したモールが完成して、カフェや、質の高いショップが次々とオープン。その洗練された雰囲気に、マンハッタンから離れなかったニューヨーカーも、好奇心をくすぐられているようです。

犬の散歩がてらショップ散策をする地元の女性。カジュアルファッションは今もブルックリンスタイルの定番。

ブルックリンの代名詞といえば、北側に位置するウィリアムスバーグでしたが、ダンボは南側の特権でもある、自由の女神(ちっちゃいですけど)やブルックリン橋(この橋のたもとがダンボ地区)、マンハッタンの摩天楼の眺めがウリ。ショップの数は、ウィリアムスバーグと比べたらまだまだ少ないですが、地域もそれほど広くないので歩きやすい。時間が読める。子どもたちが遊べる公園があったり、名物のメリーゴーラウンドがあったり、キッズフレンドリーな点も、ウィリアムスバーグとの大きな違いです。

フェリーを使えば、ウォール街〜ダンボはたったの5分(川の反対側にあって、恐らく5分もかからない)。ダンボからウィリアムスバーグへも、ブルックリン橋、マンハッタン橋、ウィリアムスバーグ橋の下をくぐりながら(これがなかなか気持ちのいい風景なのです)、だいたい15分で着いてしまいます。これは地下鉄を使うより早くて(地下鉄だと45分くらい)、迷わなくて便利です。

ブルックリンが、どんどん都会的になっていくことに、違和感がないとは言えませんが、ダンボ地区の、特にブルックリン橋のたもとの再開発は、なかなかいい感じで進んでいて、案内するわたしも、出かけるのが楽しみになってきました。初心者にも優しいダンボ地区へ、皆さんもどうぞ、足を運んでみて下さいね。

ダンボ地区の新名所「ワンホテル(1HOTEL)」はルーフトップからの眺めが最高!

今年オープンしたダンボのワンホテル。そのコンセプトは、ブルックリンらしさを感じるインテリア。そしてブルックリンの名所を一望できる立地がなんとも魅力的。自由の女神、マンハッタンの摩天楼、ブルックリン橋、と、いままでは低い位置からしか眺められなかった景色が、ワンホテルのルーフトップバーから一望できます。列に並びますが、これは我慢する価値ありです。

1Hotel Brooklyn Bridge
https://www.1hotels.com/brooklyn-bridge
60 Furman St, Brooklyn, NY
1 347-696-2500

エントランスにある飲料水のコーナー。このタンク、実はニューヨークのビルの屋上によく見られる、本物のウォータータンク(貯水タンク)のミニチュア版。かわいい演出です。

ワン・ホテルのロビー。リラックス感のあるラグジュアリーなインテリア。

ルーフトップバーは、グリーン使いや、ユーズドの木材の再利用で、気取らないブルックリンスタイルを意識した空間になっています。ファッションもカジュアルなおしゃれを楽しんでいるローカルな人たちの姿も多く、犬も同伴OKです。

ルーフトップバーからの眺め Part 1。マンハッタンの摩天楼の景色。左前方に進むと自由の女神も見えます。

ルーフトップバーからの眺めPart 2。ブルックリン橋側の風景。今までは地上から見上げるだけだった橋も、上からの眺めが新鮮。そしてとってもフォトジェニックです。

モール「エンパイア・ストアーズ」にはオーガニックなカフェやインテリアショップも続々オープン

イーストリバー沿いにできた、古いレンガビルを改装したモール「エンパイア・ストアーズ」には、ブルックリン歴史ミュージアムや、カフェ、今はまだ数が少ないですがセンスのいいショップが続々入店中。どのショップもキッズフレンドリーなのも、ダンボならではの、嬉しいポイントです。


Empire Stores
53-83 Water St, Brooklyn, NY

モールの中にはこんなカフェも。イースト・リバーを眺めながら、オーガニックな食材を使ったハンバーガーやサラダをオーダー。テイクアウトももちろん可能なので、公園のベンチや芝生で食べるのもオススメです。

モールの小さな広場。この日は、佇まいがおしゃれなバンを使ったアクセサリーのベンダーが出ていました。

モールの中には、リーズナブルなインテリア小物や家具が揃うウエストエルムも。マンハッタンにも店舗はありますが、ここはブルックリンらしいレンガビルの中にあって、中も広々。

古いレンガが魅力的なビルのエントランスは、オススメの記念写真のスポット。

ウエストエルムの店内は、キッチン、リビング、ダイニング、ベッドルームなど部屋のシーン別に売り場が構成されています。写真はキッチンのコーナー。ブルックリンのお土産にもなるトートバッグなどもあります。

ダンボ名物 ヴィンテージのメリーゴーランドからマンハッタンを眺める

エンパイア・ストアーズの目の前にあるブルックリン・ブリッジ・パークからは、イーストリバー越しにロウワ―・マンハッタンの摩天楼が眺められます。そこの中央にあるのが「ジェーンズ・カルーセル」と呼ばれるメリーゴーランド。1922年にフィラデルフィアの工房で製作されたヴィンテージのメリーゴーランドで、80年代半ばに、ジェーン・ワレンスカさんという人がこの公園に置くために購入しました。

購入から20年以上たった2011年に、ようやく川沿いの公園が完成することになって、世界的にも有名な建築家、ジャン・ヌーベル氏にメリーゴーランドを入れるための建築物を依頼。透明なボックス型で、館内のガラス越しにマンハッタンの摩天楼やブルックリン橋などを見渡せるような建物が完成しました。それは、メリーゴーランドのクラシックな雰囲気とモダンなデザインのガラスの箱に入れられたような雰囲気で、まさに、古いものを大切に、新しく、モダンに甦らせることが得意なニューヨークらしいプロジェクト。ひと目見る価値はあると思います。

ジェーンさんが絵筆を取り、できるだけオリジナルに近い形で忠実に復元されたメリーゴーランド「ジェーンズ・カルーセル」。チケット代は2ドル。

Jane’s Carousel 
Brooklyn Bridge Park, Brooklyn, NY
サマータイム:5月15日〜9月17日11:00~19:00 火曜定休
ウインタータイム:9月18日〜5月13日11:00~18:00 木〜日のみ
 http://janescarousel.com

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