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銀座 GINZA SIX(ギンザシックス)に京都の名店「中村藤吉本店」が関東初出店!こだわりの和カフェで珠玉のスイーツを味わう

2017年4月20日、銀座6丁目中央通り沿いにGINZA SIX(ギンザシックス)がオープンしました。銀座地区最大級となる地上13階、地下6階、総店舗数は241というスケールの大きさはオープン前から話題に。そんなGINZA SIXの目玉の一つとなるのが、関東初出店となる「中村藤吉本店」です。京都・宇治の老舗茶商「中村藤吉本店」が贈る、和の空間と珠玉の抹茶スイーツをご紹介するとともに、GINZA SIXの設計・デザインや和の演出など注目ポイントも解説します。

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銀座にふさわしい憩いの場として 中村藤吉本店 銀座店のこだわり

銀座中央通りに、ひときわ大きく存在感を放つGINZA SIX。基本設計と外観デザインを担当した建築家の谷口吉生氏は、日本の伝統である「のれん」と「ひさし」をイメージ。流行が変化しても、のれんを掛け替えることで新しいイメージを演出できる、という意図も込められています。

GINZA SIXの目玉の一つとなるのが、関東初出店となる「中村藤吉本店」です。安政元年(1854年)創業の中村藤吉本店は、初代が宇治御物茶師の星野宗以のもとで修業し、中村に改姓して「中村藤吉商店」を開業。勝海舟から賜った「茶煙永日香」を家訓に掲げ、歴代天皇に御茶献上、茶道家元より茶銘を頂戴し、茶業一筋に営んできました。

「最終で最大の銀座開発と言われたGINZA SIXの憩いの場となってくれたら嬉しいですね」

そうお話しくださったのは、2009年に中村藤吉を襲名された中村藤吉本店六代目の中村藤吉社長。「商売を続けていくには賑わいが大切」と、本店を改装し、「喫茶室」をオープンしたことでも知られています。以降、抹茶を使ったスイーツが人気を博し、宇治本店のほか、国内に4店舗、海外では香港にも出店。宇治茶の文化を守り続けています。

「日本茶は今やペットボトルで飲める時代ですが、急須で淹れることに馴染みのない若い人にもカフェの雰囲気やスイーツを通して楽しんでもらいたと思っています。そんな思いも込めて、銀座店の内装やメニューなどは若い専務に任せ、京都の若い職人たちとともに一から創り上げていきました」(中村社長)

銀座店のテーブルは、京都の若手漆職人が手がけたもの。お茶に匂いが映らない「柿渋」を下地に塗り、その上から漆を塗っているのだとか。また、床材に愛知県三河産の御影石を敷くなど、随所に銀座の土地にふさわしいハイクオリティーな演出が施されています。華やかさの中にも落ち着きが感じられる8色の麻のプレースマットもステキですね。

銀座店限定スイーツも!最高品質の抹茶だけが持つ気品ある味わい

そんなリュクスな空間にふさわしいメニューが味わえるのも銀座店ならでは。オススメは銀座店限定の「別製まるとパフェ(2,200円)」。「別製」とは特別なお茶に対してつけられていた名前のこと。1年に渡り手間暇をかけ続け、葉を手摘みした最高品質の「碾茶(てんちゃ)」だけがもつ繊細で気品ある甘みと旨味、優雅な香りを思う存分堪能することができます。濃厚な抹茶の風味と控えめな甘さはまさに大人のスイーツ。抹茶生クリームや抹茶アイスクリーム、シフォンケーキ、白玉などが何層にも重なった贅沢な一品は、ひとつ一つ時間をかけて味わいたくなること請け合い。

宇治本店で大人気の生茶ゼリイももちろん銀座店でもいただくことができます。餡が小豆ではなく特製抹茶餡の生茶ゼリイ(深翠)は銀座店限定。抹茶アイスや抹茶餡、栗の甘露煮、黒豆とともにゼリーのつるんとした食感を楽しんでみてはいかが?

食事もしっかりいただけるのも嬉しいポイント。抹茶とそばの豊かなハーモニーを楽しむことができる「抹茶そば」は絶品です。

母から娘へ 銀座で受け継がれ愛される店へ

広々とした店内は、中央にカウンター席、壁側に沿ってテーブル席が配置されています。中央のカウンター席では、今後、お茶の淹れ方などのイベントやワークショップを予定しているとのこと。

「年月という何事にも変えられないものを守り続ける京都の宇治本店の想いとともに、銀座店は若い方にお茶のおいしさや、和の文化を楽しむきっかの場になればと思っています。お母さんから娘さんへ、孫へと、「銀座に行ったら中村藤吉本店のパフェを食べよう」そんな場所を目指しています」(中村社長)。

「和」のおもてなしを体感 GINZA SIXの設計・デザイン

日本の伝統である「のれん」と「ひさし」をイメージした外観デザイン。こうした和の演出は、館内のさまざまなところでも見ることができます。例えば、対となる2つの東西吹き抜け空間には、チームラボ、パトリック・ブランの作品が展示されています。テーマは「“Life Circulation”生命の循環」。

ウルトラテクノロジスト集団・チームラボが担当する「Universe of Water Particles on the Living Wall(ユニバース オブ ウォーター パーティクルス オン ザ リビングウォール)」と題されたインスタレーション作品は、日々の日没とともに様子を変える滝を描いたものです。

地下3階には、2015年3月まで渋谷の松濤に構えていた観世堂の総檜の舞台がそのまま移築された「観世能楽堂」が。能の公演以外にも多目的ホールなど、さまざまな創造的な舞台として活用できるように設計されています。

東京の「今」を伝える 感性に響くアートたち

GINZA SIXでは、アーティストやクリエイターとコラボし、感性を刺激するアートプログラムを展開しています。

草間彌生《南瓜》 ©YAYOI KUSAMA

オープニングを彩るのは、世界のアートシーンで活躍する草間彌生の作品。開放感あふれる吹き抜けに浮かぶ鮮やかな「南瓜」が唯一無二の存在感を放っています。

植物学者兼アーティストのパトリック・ブランによる「Living Canyon(リビング キャニオン)」も一見の価値あり。土を使用しない垂直的平面アート作品は、太陽の光に照らされた崖の頂上から、影に覆われた深い谷底を表しています。

2020年のオリンピックイヤーを前に、ランドマークの生まれ変わりが続く銀座の街。満を持してこの地に関東初出店をした中村藤吉本店をはじめ、エリア最大級のプロジェクトである「GINZA SIX」からはどんなうねりが起こるのでしょう。和のおもてなしを五感で味わうできる新スポットから、今後も目が離せません。

店舗情報 -information-

中村藤吉本店 銀座店
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
営業時間:10:30~20:30(LO:19:45)

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