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5月頃から旬の「にんにく」。健康効果は香りにあり!料理のおいしさUPするレシピ・食べ方・醤油漬けなど保存方法も

スタミナ野菜の代名詞でもあるにんにくは、5月ごろからが旬。大根やかぼちゃなどの野菜に比べると小ぶりですが、とっても栄養たっぷり、パワフルで健康効果は抜群、古代エジプトではピラミッド建設の報酬がにんにくだったという言い伝えもあるほどです。そのパワーの元は香り成分ともいわれる、アリシン。臭いで敬遠されがちですが、上手に使えば香りが食欲をそそり、味もぐんと引き立ちます。これからの季節、食中毒予防や夏バテ対策にも役立つうえに、健康効果もプラス。食欲のないお子さまも「これなら食べる!」という料理レシピをはじめ、選び方、食べ方、保存方法、そして気になる芽についても解説します。ぜひ常備野菜として活用してみませんか?

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疲労回復の味方!にんにくがスタミナ野菜といわれるワケ

にんにくのスタミナのもとは、独特の香りにあります。「アリシン」という成分が、その正体。アリシンは、人の体内でビタミンB1と結びつくと、ビタミンB1の吸収率をあげ、働きを強化します。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、疲労回復には欠かせない栄養素。……ということで、スタミナの回復につながるというわけです。

ビタミンB1そのものはにんにくにも含まれていますが、豚肉のようにビタミンB1が多い食品と組み合わせても効果的。一緒に使うことで、独特の臭みを消し、食べやすくなります。

殺菌作用で風邪の予防にも!まだある、にんにく(アリシン)の健康効果・パワー

アリシンには、スタミナアップのほかにも、さまざまな効能のあることがわかっています。例えば、血栓予防や血行促進。血液をサラサラにするDHAやEPAを含む青魚と合わせると、より効果的。青魚の臭みも消してくれるので、一石二鳥です。

強力な殺菌作用があるので、風邪の予防や食中毒予防にも力を発揮。免疫力アップやコレステロール値の改善、がん治療に関する研究も進むなど、そのパワーはとどまるところを知りません。

にんにくの選び方

今回、選んだのは青森産のにんにく。

買うときは、まず上からながめてみましょう。皮が白く、1片1片がふっくらとして、全体がきれいな丸みを帯びているものを選びます。おしり側も見て、きゅっと引き締まっていれば、言うことなしです。
皮が黄色くてカサカサに乾燥しているもの、しぼんだ感じのするものは鮮度が落ちている可能性があるので避けましょう。

にんにくの保存 吊るす・冷蔵・冷凍・すりおろし保存・醤油漬けなど日持ち期間で使い分け!

にんにくの保存のしかたには、いくつかの方法があります。使い方や分量に合わせ、お好みでどうぞ。

1.ネットやザルで保存
ネットに入れて吊るしておけば、1~2カ月は日持ちします。専用の小さなザルに入れておくだけでも1カ月くらいは大丈夫。

2.新聞紙で包んでから冷蔵庫へ
丸ごと新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存するという方法もあります。新聞紙で包むと傷みにくくなり、ポリ袋に入れればにおいも気になりません。

3.ひと粒ずつむいて冷凍
ひと粒ずつ皮をむいて、密閉容器や保存袋でまとめて保存。こうしておくと、使いたいときに使いたい分がすぐに取り出せて便利です。凍ったまますりおろしたり刻んだりして使えます。

4.すりおろして保存
すろおろしたにんにくを保存瓶に入れ、塩と酢をほんの少し足してよく混ぜた塩酢にんにくなら、冷蔵庫での保存も可能です。
塩を入れるのは日持ちのため、酢を入れるのは変色防止のため。すりおろしたにんにくは、時間が経つと緑・青色っぽくなってしまうからです。ただし、青くなっても問題なく食べることはできます。

5.醤油漬けで保存
にんにくが大量にあるときは、醤油で漬けての長期保存がおすすめです。保存びんや密閉容器ににんにくをむいて入れ、にんにくがひたるまで醤油を注ぎ、ふたをして保存します。冷蔵庫に入れ、1週間以上置いてから使いましょう。

醤油味がしみたにんにくはそのまま食べることもできますし、刻んで焼肉やチャーハンなどに入れてもOK。にんにく味の醤油も、炒め物をガーリック味にしたり冷奴の隠し味にしたりして使えます。

にんにくの使い方・食べ方 適量は?芽が伸びたら?すりおろしやスライスも

ポイント1.
健康効果のあるにんにくですが、食べ過ぎは禁物。薬効作用が強いため、お腹が痛くなったり胃もたれたりしてしまいます。摂取量は、1日に1~2片を目安にしましょう。

ポイント2.
にんにくの臭いが気になる場合は、すりおろして使うと軽減されます。料理によっては、消臭効果のあるレモンやショウガと合わせてもOKです。

ポイント3.
肉や魚の臭み取りには、スライスして一緒に炒めたり、にんにくをひたした醤油などに漬けこんだりすればOKです。

ポイント4.
にんにくを半分に切ると、芯が緑色になり芽が伸びかけていることがあります。薬効成分が強すぎるともいわれるので、取り除いたほうが無難。そのほうが、風味もよくなります。

ポイント5.
炒めるときは、フライパンを熱する前に入れること。油とにんにくを入れてから、点火したほうが香り立ちもよく、焦げにくくなります。

にんにくの芽を取り除く場合は、根元(茎)の部分を切り落とし、楊子を差しこむと、芽全体が簡単に取れます。包丁を使うよりも危険なくできます。

にんにくがメイン!の使えるレシピ

1~2片を刻んだりスライスしたり、香りの存在感はあるものの、どちらかというと裏方のようなニンニクをメインにしたレシピをご紹介します。

トーストやパスタに大活躍!ガーリック&バジルオイルソース

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トマトとの相性もいいので、パスタやピザ、ピザトーストなど、イタリアン系のお料理にぜひ。フランスパンに塗ってもおしゃれです。

<材料>
・にんにく(2片)
・生バジルの葉(15枚くらい)
・オリーブオイル(50cc)
・塩(少々)

<作り方>
1.バジルの葉はよく洗う。
2.にんにくをスライスする。
3.にんにく、バジル、オリーブオイル、塩を入れてミキサーにかける。
4.2分程で出来上がり!

<アドバイス>
・ミキサーの時間は、様子を見ながら調節してください。どろりとしたら出来上がりです。
・味加減もお好みで調整を。

にんにくのまるごとレンジ蒸し

にんにくを電子レンジで加熱するだけで、ホクホクのおいしさに! 夏場のお酒のおつまみに最適です。くれぐれも食べ過ぎないように気をつけてくださいね。

<材料>
・にんにく(1個)
・好みの調味料

<作り方>
1.にんにくの皮をむかず、まるごとラップでふんわり包む。
2.電子レンジに入れ、600Wで30秒~60秒ほど加熱する。
3.竹串がスーッと通れば出来上がり!

<アドバイス>
・皮をむき、好みの調味料をつけていただきます。
・フォークで粗くつぶし、粉チーズやみそと混ぜればお手軽ディップの出来上がり。生野菜やパンにつけてどうぞ。


レンジ蒸し以外の簡単まるごと料理として、アルミホイルで包み、トースターやグリルで丸焼きにする方法も。目安時間は10〜15分ほどです。

残りごはんで絶品ガーリックライス

写真素材 イラスト ベクター画像ならShutterstock・動画 音楽 背景・すべてロイヤリティフリー

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シンプルなのに香ばしくて、子どもも大満足間違いなし。残りごはんや冷凍ごはんで作る点もポイントです。

<材料>2人分
・にんにく(1片)
・ごはん(茶碗2~3杯)
・醤油(少々)
・オリーブオイル(少々)

<作り方>
1.にんにくは皮をむいてスライスする。
2.ごはんが冷凍の場合は、解凍しておく。
3.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火をつける。
4.香りが立ってきたら、ごはんを入れて炒める。
5.最後にしょうゆ少々をかけ、炒めながら混ぜれば出来上がり!

<アドバイス>
・ごはんは、冷たいごはんのほうがおいしくできます。冷凍ごはんの解凍は、少し凍っているくらいでも大丈夫です。
・醤油は入れすぎないほうがにんにくの味と香りが生きます。
・子ども向けには、目玉焼きや焼いたウィンナーを添えれば見た目も楽しく、栄養バランスもばっちり。
・炒めたにんにくも、ごはんと一緒にいただきましょう。

栄養たっぷりの常備野菜!にんにくパワーを料理に取り入れ、梅雨時も猛暑も乗り切りましょう

お料理に使うほんの1片で、梅雨どきには食中毒予防ができ、夏には香りで食欲増進しながらスタミナ回復できるにんにく。長期保存ができるので、キッチンに常備しておけば何かと重宝です。ニンニクにパワーをもらい、ジメジメ・ムシムシの季節を乗り切っていきましょう!

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