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美しい紅葉を写真に撮るコツとは?

紅葉シーズンの美しい景色をぜひカメラにおさめたいという方のために、紅葉をきれいに撮るコツをご紹介します。

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秋と言えば紅葉。山々は赤、黄、橙色に色づき、美しい姿を見せてくれます。美しい紅葉を見ると、つい見とれてしまいますよね。そして、この美しい景色をぜひカメラにおさめたいと思われるでしょう。どうせ撮るなら、うまく撮りたいという方向けに紅葉を綺麗に撮るコツを6つほどご紹介したいと思います。

天候によって印象は変わる

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstockより

出典:https//www.shutterstock.com

天候は自分の意思ではどうにもなりません。天気予報では晴天のはずが、急に雲行きが怪しくなってきたなんてことはあるものです。天候によって写真の印象が変わってきます。天気が晴れている場合は、立体感があり、明るい印象になります。曇り空の場合はやや暗い印象となっていまいますが、印象派の絵画のような印象といいますか、油絵のようなベタっとした感じが出せます。光が少なく、影がないので立体感が出なくなるからです。また、雨上がりというのもまた違った印象となります。水滴が光を反射して艶っぽい印象の写真が撮影できます。それから、雨上がりには地面や水面に落ちた葉を撮影してもおもしろいです。枝にある場合とはまた違って動きはないですが、閑さが趣深いです。このように天候によって、紅葉は様々な側面をみせてくれます。紅葉を観に出かける前には、天気予報をしっかりと確認しておきましょう。

光の向きで印象は変わる

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstockより

出典:https//www.shutterstock.com

やはりカメラは光を使って像を作る道具ですから、光の使い方というのが一つのポイントになります。カメラに対して光源(太陽光など)がどこから来ているのかによって、紅葉の写り方も変わってきます。写真を撮っている人の後ろから光が差している場合を順光と言います。この場合、実際の見た目に近い印象で撮影できます。光が横から差している場合をサイド光と言います。この場合、光の濃淡ができて立体的な印象となります。撮影者の正面から光が差している場合を逆光と言います。逆光の使い方としては、例えば晴天の時です。太陽光が紅葉の葉に当たって、葉が透けて鮮やかな印象となります。このように光の当たり方によっても写真の印象が変わってきます。同じ風景でも、違った角度から撮影してみても違った印象になりますので、試してみてください。

撮りたい箇所で、レンズを替える

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstockより

出典:https//www.shutterstock.com

紅葉を撮った写真を見ていると、背景がぼやけて撮られた写真があると思います。これは何も撮った後で加工したわけではありません。確かに画像加工ソフトを使えば、ぼかし効果も自由に付けられますが、そんなことをしなくても撮影の時点で背景をぼかす方法があります。ポイントはカメラのレンズです。レンズを替えることで写真の印象は変わります。木全体や山など広い範囲を撮影する場合は、広角レンズを使うと良いでしょう。雄大で力強い印象になります。逆に細かく、枝や葉を撮影したい場合は、望遠レンズを使うと良いでしょう。基本的には遠くにあるものを撮影する時に使うレンズですが、ピントを絞れば前述のように背景をぼかして撮影することが可能です。まとめると、絞って撮影したい場合は望遠レンズ、全体を撮影したい場合は広角レンズです。

カメラの露出を調整してきれいに撮る

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstockより

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カメラには露出というものがあります。露出とは、カメラの光の取り込み度合いです。この露出を変えることを補正すると言います。プラス補正にすると明るい印象に、マイナス補正にすると暗い印象になります。紅葉は9月頃から色づき始め、最初は黄色でしだいに赤くなっていきます。黄色いうちはプラス補正で撮影すると、より明るさが強調されて印象が良くなります。赤い葉は少しマイナス補正で撮影すると少し暗めになって、赤みが強調されるので存在感が出ます。もちろん人によって好みが異なりますから、いろいろと露出度を変更して、自分の撮りたいイメージに近づけてみてください。

ホワイトバランスを調整してきれいに撮る

カメラにはホワイトバランスという考え方があります。ホワイトバランスと言われてもカメラに詳しくない方は何のことか分からないと思います。ホワイトバランスとは、写真をより人の目で見た印象に近づけるための設定です。一般的なデジタルカメラには装備されている機能で、例えば屋外で撮影する場合は「太陽光」モード、くもり空で撮影する場合は「曇天」モードなど、状況によって使い分けます。ホワイトバランスをうまく使いこなすと、どんな天候でもうまく撮影できます。

背景をうまく活用してきれいに撮る

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstockより

出典:https//www.shutterstock.com

紅葉を撮影する場合は、背景をうまく活用すると良いでしょう。晴天の場合は青空を背景にして撮影すると、紅葉の赤と空の青でコントラストが生まれて印象的になります。他にも背景に木陰などがあれば、背景が黒になるので、紅葉の赤が強調されて浮かび上がるような印象で撮影できます。雨上がりに、苔の生えた地面の上に紅葉の葉があれば、苔の緑に葉の赤や黄色が映える写真が撮れるでしょう。葉が水面に落ちている場合は、背景となる水面には何色が映るのでしょうか。お寺などに紅葉を見に行った場合は、寺院を背景にして撮影しても良いでしょう。ただ、背景に建物などをもってくる場合は、あまり建物を強調しないことです。あくまでも主役は紅葉、いつもなら人の目を引く歴史的建造物も、この時ばかりは脇役に回ってもらいましょう。いくつか背景を活用しての紅葉の撮影方法をご紹介しました。

ブレずに撮る

紅葉は葉っぱですから、軽いです。風に煽られてヒラヒラ揺れます。山全体の紅葉を撮影したい場合などは別ですが、枝や一枚の葉を撮影したい場合は、風があるとピントが合いにくいと思います。しかし、大丈夫です。カメラにはISO感度という設定があります。何のことか分からないという方に簡単に説明します。例えば目を閉じた状態で一回だけ早く瞬きをしてください。それで本の文字を読んで何が書いてあったかを理解してくださいと言われると、難しいと思います。しかし、ゆっくり瞬きをしてくださいと言われたらどうでしょうか。文字が読めると思います。カメラの場合は、シャッターが瞬きです。このシャッターの瞬きのスピードがISO感度です。これをゆっくりにすることで動いているものをうまく撮影しやすくなるのです。ですから、風が強い日に紅葉を撮影する場合は、このISO感度を上げて撮影することでうまく撮影しやすくなります。

紅葉をうまく撮影するコツを7つほどご紹介しました。紅葉を見に行かれた際は、今回ご紹介したテクニックを思い出して、紅葉の撮影に挑戦してみてください。すべてを実践する必要はありませんから、どれか一つでも活用すれば良いと思います。何も知らないよりは、うまく撮影できると思いますよ。

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