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うちには不向き? DINKS世帯がペットを飼う前に考えたいこと

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結婚生活も落ち着きはじめると、ペットのいる暮らしに憧れを抱くカップルは少なくないもの。過去にインターネット上で行われたアンケートによると、二人暮らしの家庭の約4割がペットを飼っているということがわかっており、新しい家族として動物を迎えるカップルはとても多いようです。今回は、DINKS世帯のカップルがこれから新たに動物を家族にお迎えする場合、いったいどんなことに気を付けるべきかポイントをご紹介します。

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まずは「留守番時間」を考えよう

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DINKSとは、Double Income No Kidsの略で、共働きで子どもを持たない世帯を指す言葉です。夫婦ふたりで暮らしていて、お互いに仕事をしている場合はDINKS世帯にあたります。

DINKS世帯がペットのいる暮らしを検討するうえで、まず真っ先に考えたいのが「留守番時間」です。夫婦ともに残業が多い仕事をしている、出張の多い生活をしているカップルの場合、どうしても家を空ける時間が長くなってしまいます。

たとえば犬の場合、本来であれば群れて暮らす動物ですから、家に一匹取り残されてしまうとそれがストレスになってしまうことが少なくありません。猫であれば、犬よりは孤独のストレスには強いものの、暇を持て余して暴れ、粗相をしてしまうことはあるものですDINKS世帯で動物を飼う場合、お互いの労働時間を考え、動物たちにどのぐらいの「留守番」を頼まなければいけないか考えておかなければなりません。片方が在宅仕事の場合や、パートタイムでの勤務ならば特に問題はないでしょう。

子犬(子猫)ではなく成犬(成猫)を

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「新しい家族として迎えるのだから、子犬(子猫)を育てたい」と考えるカップルは多いのですが、DINKS世帯の場合は極力避けたほうがベター。子犬や子猫は給餌の回数も多く、長時間のお留守番には耐えられません。離乳期の子犬は、一日に三~四回の給餌が必要です。生後半年ごろを過ぎて離乳が完了すれば、朝晩の二回で足りるようになりますが、子犬時代は見守りも必要となります。猫の場合であってもやはり同様に、子猫時代は給餌の回数も増えますから、ある程度成熟してから引き取ったほうがベターです。

また、子犬(子猫)時代は個性もわかりにくいため、いったいどのような性格をしているかわからないという難点もあります。一人遊びが得意で、留守番に耐えられる子なのか。さみしがりで、留守番がストレスになってしまう子なのか。そういった個性は、ある程度成長してみないとわからないもの。犬や猫を家族として迎える場合は、生まれたばかりの子よりも、個性が見えてきてからのほうが飼いやすいでしょう。

どのぐらいのペット費用が必要なのか

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もうひとつ、ペットを迎えるときに考えたいのがお金の問題です。ペットを家族に迎えた日からかかってくる食費やトイレ用品代。それから、健康診断やワクチン、去勢などの医療費も当然かかります。夫婦ともに家を空ける場合は、ペットシッターやペットホテルを検討しなければなりませんし、もしも大きな病気をし、入院しなければならなくなった場合は、まとまったお金が必要となります。

犬種によってはトリミングに通う必要もありますし、家具や家電を壊されるリスクもありますから修繕費用がかかることもあるでしょう。そういったお金を問題なく払っていけるかどうかも、ペットを飼ううえでは非常に大切なポイントとなります。

特に医療費については、人間と違って公的な医療保険制度はありません。
民間のペット保険に加入するという手もありますが、対応している病気かどうかなど細かなルールがあり、かならずしもすべての疾病をカバーできるとは限らないのです。一生涯にかかる医療費は、犬で約100万円、猫で約60万円だといわれていますが、これらは年々高額になっている傾向があります。ペットを飼うということは、新しく家族を迎えるということ。それなりにお金がかかることを踏まえておきたいですね。

いざというとき、ひとりでも育てられるか

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それから、万が一夫婦生活が破たんしてしまったときのことも考えておかなければなりません。もしも夫婦が別れることになった場合、子どもであれば親権を争い、夫婦のいずれかに引き取られていくのが一般的です。ですが動物の場合、親権ではなくあくまで「所有権」。夫婦のいずれもが「生活があって育てられない」と無責任に所有権を放棄してしまえば、保健所に行き殺処分を待つことになります。

夫婦にもしものことがあったとき、いずれかが責任をもって育てていけるかどうか。そこまで考えられないのであれば、ペットを迎えるのは避けたほうがいいでしょう。

最期の日まで、自分たちの手で看取れるか

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動物たちもわたしたちと同じように生き物ですから、当然いつか別れの日がやってきます。そして人と同じように、老いれば嚥下が難しくなりますし、認知機能が衰え粗相をすることだって出てきます。ペットにも介護が必要になる日がくるのです。

最近では、ペットの介護が難しくなった家庭のために、老人ホームならぬ「老犬ホーム」も登場していますが、決して安価な入居費用ではありません。責任をもって看取れるかどうかも、迎える前に考えておきたいことのひとつです。

DINKS世帯におすすめのペットは?

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家を空けることが多いDINKS世帯でも飼いやすいペットは、ずばり小動物。ウサギやハリネズミは行動も夜行性なので、帰宅後に触れ合えるというメリットもあります。また犬や猫に比べて騒音も少なく部屋も荒れにくく、食費などの維持費が抑えられるのも魅力。集合住宅であっても飼いやすいため、DINKSはもちろん一人暮らしの世帯にも人気です。

いっぽうで、病気をしたときに犬や猫と比べて専門医が見つかりにくいところは難点です。動物病院でも、うさぎやハリネズミは専門外……というところはあるもの。飼う決断をしたときに、かかりつけになってくれる病院を合わせて探しておきたいですね。

どんな動物を家族として迎えるにしても、一生を終えるまで付き合っていけるかを考えたいもの。共働きで家を空けがちだからこそ、動物を迎えるまえにライフスタイルと合わせて考えていきたいですね。

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