ふだん何となくひげを剃っていませんか?ひげ剃りは日常的にすることですが、正しいやり方を意識したことがなく、自己流で剃っているひとが多いのではないでしょうか。ここではT字カミソリ、電気シェーバーそれぞれの正しいひげの剃り方を知っておきましょう。
まずは、シェービング前のお手入れからはじめよう
ひげ剃りにもっとも適している時間帯は、朝起きてから10〜20分経った頃。寝起き後のむくみがとれてくるためです。夜は肌も疲れてセンシティブになっていますので、ひげを剃ると肌が傷ついてしまうことがあります。ひげ剃りはなるべく朝、出かける前にするよう心がけましょう。そしてまずは、しっかり洗顔フォームや石鹸で顔を洗い、肌の汚れを落とします。時間があれば、蒸しタオルを顔に載せ、ひげをやわらかくします。このひと手間をかけることで、剃りやすさが全然変わってきますよ。とくにひげが多かったり、太くて硬いので剃りにくいという方におすすめします。その後、シェービングクリームやフォームをつけ、30秒ほど待ちましょう。シェービング剤をひげの根本に、しっかり浸透させ剃りやすくるためです。これで下準備は完了!次はさっそくひげを剃っていきましょう。
T字カミソリで、肌を傷つけず正しくひげを剃る方法
T字カミソリは、刃の本数が多いもののほうが、一本の刃に掛かる力が分散されるため肌に優しくなります。剃るときは毛流れに逆らわず、頬やもみあげの辺りなど、剃りやすい広い面から剃っていきます。こうすることで、口の周りや顎など、とくに硬い毛が生えやすい箇所により長い時間シェービング剤を浸透させることができるのです。力を入れずに軽く撫でるように剃りましょう。全体を剃れたら、剃り残した部分のみ、毛流れと逆に優しく剃ります。そして剃り終わったら、冷たい水で顔をすすいで、剃ったひげやシェービング剤を落とします。その後化粧水や乳液でお肌のケアをしましょう。ひげそり後の肌は、角質までが取れて敏感になっています。保湿して肌を守ってあげるのが大事です。また、カミソリもよくすすいで、乾燥しやすい場所に保管して下さい。錆びて切れ味が悪くなると、剃りにくくなり自然と手に力が入ってしまうため肌を傷つけやすくなります。T字カミソリは、一週間に一回ぐらいは取り替えましょう。
これで完璧!電気シェーバーの正しい使い方
忙しい朝にひげを剃るとき、素早く剃れる電気シェーバーは助かりますよね。電気シェーバーは何もつけずに剃るという人もいますが、から剃りは、肌とシェーバーの摩擦で角質を無理に剥がしてしまったりトラブルのもとです。ひげを柔らかくし、肌を守ってくれるシェービング剤は必須です。また電気シェーバーは、直接葉が外に出ておらずT字カミソリよりも肌に優しいため、肌が弱くてカミソリ負けしやすい人には、電気シェーバーのほうがおすすめです。さて、剃り方ですが、電気シェーバーも力を入れて肌に押し当てるのはいけません。柔らかく肌にあてていくようにし、顎など剃りにくいところは、肌をのばしたり、指でまずひげを立てるようにしてから剃りましょう。電気シェーバーも、毎回使用後はしっかり水洗いするのが大事です。水洗い可能なものは、清潔に保てて最近の繁殖が防げるのでおすすめですよ。
まとめ
自分のひげ剃りの方法は実は正しくなかったという人も多かったのではないでしょうか。それなら、上で紹介した方法で、まず一度試してみてください。きっと、剃りやすさに感心するはずです!肌がカミソリ負けしていたり、剃り残しがあるとせっかくのかっこいいファッションも台無しですよ。