せっかくのお休み、家族で新幹線に乗って旅行したい!でも子どもはしっかり乗れるのか?気になる座席・料金は?何を持っていけばいいのか?そんなたくさんの不安を持つ親御さんのために、新幹線で旅行をする際の注意点をいくつかご紹介します。事前にしっかりと読み、楽しい家族旅行をお過ごしくださいね。それでは見ていきましょう。
指定席か自由席か?子ども料金は?
指定席と自由席の違い、しっかりとご存知でしょうか。損をしないためにも、確認していきましょう。まず、指定席は自分の座席が保証されている代わりに追加料金がかかります。自由席は自分の座席は保証されていませんが、追加料金がありません。また、自由席は繁盛期でなければ待てば座席の確保ができる可能性がありますが、まとまった席を確実にとりたいのであれば、指定席にすべきでしょう。子どもの席をとるにあたって、小学生未満の子どもでも、「特急券+小児運賃」がかかってしまいます。長時間の乗車になる場合は子どもの分の座席もしっかり確保しておいたほうがよいでしょう。
切符はどこで買えばいいの?事前購入がマスト
新幹線の切符はJRの窓口、券売機、WEBサイト、旅行会社の窓口で買うことができます。いずれも乗車日の一か月前の午前10時から発売されます。直前にも購入できますが、旅行の直前にバタバタするのは避けたいもの。確実に席を確保しておきたいですよね。できれば前日までに購入して安心して旅行に出かけましょう。
新幹線・JR特急列車の空席照会、予約申込ができます。事前受付、変更・払戻しも可能。乗換・運賃案内からも予約申込いただけます。
出典:えきねっと(JR東日本)|新幹線・JR特急列車のきっぷ予約お菓子や飲み物を忘れずに!
新幹線の中では移動販売が行われています。駅弁やご当地ものからお菓子や飲み物まで様々な品揃えで、まるで歩くコンビニのようですね。しかし、ここで買うよりもスーパーマーケットなどで買い揃えたほうが確実に安いです。また、子どものお気に入りのお菓子や飲み物を用意しておいた方が、子どもの気分も高まって安心ですよね。他にも子どもが安心する・落ち着いて楽しめるグッズがあるならば忘れずに持っていきましょう。乗り物酔いをする場合は酔い止めも忘れないようにした方がよいでしょう。
子連れの方も快適に過ごせる!便利な多目的室
新幹線の中には「多目的室」というスペースがあります。オムツ交換や授乳などにも利用できます。山陽・北陸新幹線では全ての列車に多目的室が設置されています。新幹線によって場所が異なるため、事前に確認していくとよいでしょう。また、利用する際は乗務員の方に一声かけましょう。
まとめ
いかがでしょうか。旅行では、現地についてから歩き回ることもしばしば。そのため、新幹線ではしっかりと体力を温存しておきたいところです。また、せっかくの家族旅行ですから、子どもの機嫌を損ねることなく楽しみたいですよね。事前リサーチや準備をしっかりと行い、楽しい旅行になるといいですね。