最近のスーパーなどで見かけるブドウは種類も豊富で、聞いたこともないような名前が付いていたりします。いったいどのくらいの種類があって、どのようにして食べるのが美味しいのかなどを紹介していきたいと思います。
ブドウの種類ってこんなにあるの!?
ブドウは色によって主に黒ブドウ、赤ブドウ、青ブドウ、黄色ブドウの四種類に分けられます。そのほかに、種があるか、皮ごと食べられるか、そうでないか、粒の形の違いなどもありますが、やはり色分けが一番主流な分類方法になります。
黒いブドウ
巨峰、高墨、紫玉、ピオーネ、、ナガノパープル、マスカットベリーA 、藤稔、大峰、オーロラブラック、ブラックオリンピア、キャンベルアーリー、スチューベン、ウインク、オリエンタルスター、ブラックビート など
赤いブドウ
グローコールマン、ゴルビー、紅伊豆、甲斐路、シナノスマイル、竜宝、サニールージュ、デラウエア、キングデラ、ロザリオロッソ、ルビーオクヤマ、安芸クイーン、ルビーロマン、サニードルチェ、クイーンニ―ナ、マニキュアフィンガー など
青いブドウ
マスカットアレキサンドリア、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ、翠峰、ロザリオビアンコ、ヒムロッド、ピッテロビアンコ、ゴールドフィンガー、ナイアガラ、黄玉、ハニービーナス など
黄色いブドウ
多摩ゆたか など
美味しいブドウの選び方
おいしいブドウを選ぶポイントは、主に4つ挙げられます。
・面にハリがあって、ブルームと呼ばれる白い粉のようなものがしっかり付いているもの
・枝の色が緑色で、切り口が新しいもの
・実が房からぽろぽろ落ちないもの
・隙間なく身が詰まっているもの
手に持ったときにぽろぽろ落ちるものは鮮度が落ちているので避けましょう。また、せっかく美味しいブドウを買っても保存状態が悪いと味が落ちてしまうので注意が必要です。保存における注意点は以下の通りです。
・ハサミで枝を2~3mm残して切り、なるべく乾燥しないように1房ずつビニール袋に入れて野菜室などに入れます。(ただし、冷やしすぎると甘みがなくなるので要注意!)
・水洗いすると傷みやすくなるので、食べる直前に洗いましょう。
・また、実は冷凍保存もできます。食べたい時に必要な分だけ出して、さっと水洗いして食べれば皮もむきやすく、シャーベット状で美味しくいただけます。
一口に「ブドウ」と言ってもこんなに種類があったなんて知っていましたか?扱いが難しいため市場ではなかなかお目にかかれない品種もありますが、「全品種制覇」なんていうのも楽しいチャレンジになりそうです。機会があればブドウ園を訪れてみるのもいいかもしれませんね。